ターミナル用緩衝ゴムの種類
ターミナル用緩衝ゴム M型とD型の比較
M型(ウォールフェンダー) | D型(中空式緩衝材) | |||
製造方法 | 金型加硫、加硫時にあらかじめ鉄板を挿入。 | ゴム練り後、押し出し機で押し出し。 | ||
取付穴加工 | 加硫時に貫通。 | D型成型後に穴をカット加工、カット跡が残る。 | ||
耐久性 | 肉厚により緩衝材として驚異の耐久性があり、十分機能を発揮できる。 | 20㎜と肉薄で押す力に弱く破損し易い。 特に 穴加工付近のバリによるカット破損が多く見られる。 |
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コスト | 交換頻度が極端に少なく、長く使用が可能。 | 使用頻度により1~2年でカット交換、経費増。 | ||
外観 | 蛍光テープで夜間の視認性が良い、後退時安心。 | 穴付近の亀裂破損で外観が悪く、社会の顔玄関口として印象が良くない。 | ||
取付作業 | アンカーボルトに引っ掛けてワッシャー、ナットで締め付けるだけで取り付けが非常に簡単。 | D型の中空部に押え金具を入れ、穴を探しながら穴部分からワッシャー、ナットの取り付けで面倒。 | ||
押え金具 | 加硫時に埋め込み 鉄板の幅125㎜、厚み6㎜。 | 幅60㎜、厚み5㎜の金具は押さえ安定性に欠ける。 | ||
部品数 | 本体、ワッシャー、ナット | 本体、押え金具、ワッシャー、ナット | ||
その他特記 | 販売開始から約10年経過クレーム無し。 | |||
導入事例(平成10年施工)平成23年5月撮影
納入実績(敬称省略・順不同)
・ブリヂストン
・久留米運送
・大和ハウス工業
・アステム
・パルタック
・山崎製パン